坂口尚 愛蔵版「石の花」全4巻 講談社
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「マンガニューウェーブ」の時代というのは、1978年-1982年の数年間だと思う。
この時期に各マンガ評論誌情報誌が、「マンガニューウェーブ」はどこにいくのか?といった話題を記事として掲載していた事や、「マンガニューウェーブ」を表紙などにわざわざ記載したマンガ雑誌が確かにこの時期までは存在していたからだ。
おそらく浦沢直樹氏は、「マンガニューウェーブ」を掲げていたマイナーな雑誌。例えば月刊OUTを発行していたみのり書房の「Peke」や「コミックアゲイン」(短編連作 シリーズ午后の風)等で坂口尚作品とであったのだろう。
浦沢氏の寄稿にある、「マンガニューウェーブ」の小さな波?マイナー誌に掲載されていた坂口尚の作品に感銘をうけたというそれらの短編は
「坂口尚短編集1 午后の風」bk1
に収録されているので、「石の花」との併読をおすすめしたい。
1980年代に「マンガニューウェーブ」の影響が世の中のマンガにもあらわれはじめた。マンガが変わろうとしていた。
という浦沢直樹氏の寄稿の趣旨は、マンガのルネッサンスともいえる自由なマンガ表現を追求してきた「マンガニューウェーブ」作家がメジャーな舞台にも登場しはじめたという意味であり、たとえば、大友克洋にしても、ストーリー展開を意識したものではない短編作品
単行本でいえば
「ショート・ピース」bk1
収録作品等を発表していた時代があったという意味合いなのだろうと思う。
この記事は、
▼愛蔵版「石の花」bk1投稿書評
を書いたあと、書き忘れたなぁと思った事、文字数制限の関係で書ききれなかった内容をまとめたものです。
P.S
WebPageでの「石の花」紹介コンテンツ
http://homepage3.nifty.com/stp/sakaguchi/fleur/index.htm
も気が向くようでしたらのぞいていただければ幸いです。
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